俯瞰撮影
あまり聞きなれませんが、真上から撮影することを言います。
よく「商品画像」や「料理の撮影」等で真上から撮った画像ってありますよね?
その俯瞰撮影、普通に三脚があればできると思っていましたが・・・
実際にやってみると三脚の「脚」が映り込んだり
そもそも斜め角度からのアングルになったりします。
真上からのアングルで撮影できればそれは感動モノですよ~
そこで、真上から撮影するためにスライド式のアームというモノが存在します。
ネット等でグッグってもらえばいろんなメーカーの物がたくさん出てきますが、今回は定番に近い商品を選びました。
SLIK
スライドアーム2
コロナウイルスによるリモートワークが世界的に急増したせいでしょうか、この手の商品はほとんど売り切れ状態
生産が追い付いていない商品等もあり、一時的にプレミア価格になっている商品もあるようです。
このスライドアーム2ですが、カメラ三脚をお持ちであれば基本的にはその三脚に装着することで横方向にスライドが伸び、先端にカメラを設置することで真上からの撮影、
俯瞰撮影(真上からの撮影)
ができるようになります。
アーム部を「最長」の状態で使用すると、土台となる「三脚」がしっかりとしていないと倒れたりして、大切なカメラに損傷を与える原因になるのでご注意を・・・
また、三脚とスライドアームの結合部分によってはそこがシナッタリもするので使用にはそれなりに気を付けましょう。
私の場合、アームの根本部分に重りをぶら下げてある程度のバランスをとっています。
アーム自体に長さの目安となる「メモリ」も印字されていてアームを伸ばす長さの目安にも対応されています。
アームの長さ調節は先ほどの「メモリ印」で行い、アームの角度も調整できるようになっているのですが、そこも考えられていて、
ギザギザ状
これはギザ10 (笑)
になっていて、ガッチリと嵌まり込むことでゆるみ防止になっています。
この機構により手の力でもしっかりと留めることができます。
なるほど・・・
この商品がレビューも多く、品薄になるのが頷けます。
撮影にあたって
スライドアーム2を三脚にセット
アームの長さ調整・角度調整
アーム先端にカメラを取り付け
わずかこれだけで撮影は可能になります。
ここで便利グッズを・・・
真上から真下を撮影するのには「雲台」というモノがあった方が便利です。
これがあることでカメラを下向きに向けることができます。
逆にこの「雲台」がないと、アームがあれどカメラを下向きにセットできないといった事もあり、カメラの向きの自由度がかなり変わります。
「雲台」もピンキリでいろんな商品が出ているので財布と相談の上お決め下さい。
雲台まで揃うと、あとはカメラの角度決めが自由に行えるハズです。
カメラの自由度が増し、真下に向けて設定されています。
また、カメラを頻繁に取り外す予定の方は
クイックシュー
と言って、カメラをワンタッチで雲台やスライディングアーム2に装着できるアタッチメントまであるととても便利
カメラにそんなに詳しくない私はその存在さえ知りませんでしたので、装着の度に
カメラをくるくる廻して装着
それが当たり前と思っていました・・・(笑)
このクイックシューという商品もいろんなメーカーから出ていますが、
アルカスイス対応
この記載があるクイックシューを購入していれば三脚メーカーがどこであれ、組合せての装着は基本的にはOKで、今後三脚が増えた場合等も含めて比較的安心だと思います。
今回私は、アルカスイス対応ではなく・・・
装着の安心とロック機構を重視したものを選んでみました。
このクイックシューは、ワンタッチロック式になっていて、安心感が若干大きのが勝因です。
真上から撮影するのに、実はこんなにシビアだとは思っていなかったのですが、
斜め撮影等で妥協するのであればこのスライドアーム2を思い切って購入することをおススメします。
何も邪魔をする物体がない俯瞰撮影は気持ちも晴れやかになります。
購入先は コチラ ↓ で買いました
SLIK
スライドアーム2
Comments